業務委託で選べるドライバーの仕事

荷物を目的地に届ける配送関連

企業と対等な関係で契約を結ぶ業務委託の代表的な仕事が配送ドライバーです。配送ドライバーとは文字通り荷物を指定された場所に届けることを目的とする仕事になります。企業に雇われる社員ドライバーは契約で決められた給料が支払われるのに対して、業務委託は1件当たりの計算で報酬を支払うのが基本です。配送する荷物の件数に比例して収入がアップするので仕事に対するモチベーションを保ちやすいというメリットがあります。ただし、配送業界は年間を通して閑散期と繁忙期の2つに分かれていて、荷物の取扱量が減る閑散期は契約を断られるケースも少なくありません。安定した収入を確保するには複数の企業と契約を交わすなど自分なりのやり方を模索する必要があります。

持ち主に代わって運転する代行

業務委託ドライバーで配送と並んで人気となっているのが代行運転です。車の所有者に代わって運転をする代行サービスは飲酒運転の取り締まり強化に伴って需要が右肩上がりに伸びています。自分の車で荷物を運ぶ配送関係とは異なり、代行はその都度運転する車両が変わるのが特徴です。国産車はもちろん、時には値段が高くて自分の給料では手が届かないような海外の高級車を運転する機会が巡ってくることもあります。車に乗ることが好きな人にとってこの点は大きなメリットです。ただし運転しているのは他人の車なので、万が一傷などを付けてしまうと代行としての信用を失うだけでなく、余計な出費を払うことになります。代行サービスはマニュアルからオートマまでどのタイプでも安全な走行ができる技術が必要です。

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